松川建設 松川です。
静岡県熱海市で起きた土石流よる災害での一刻も早い救護と復旧をお祈りします。
今年は豪雨が多いですね。
先週広島でも豪雨があり、道路・交通機関にも被害がでています。
3年前の広島の豪雨災害を思い出しました。
山が崩れ土石流があり川が氾濫し被害にあった住宅もたくさんありました。
そんな中、悲しいことに豪雨災害にあった“はるかぜの家”がありました。
家の全面道路側が幅90cmの水路があり雨で増水することを予測して
既存地盤から30cmをあげて住宅の基準の地盤を決めて建てました。
しかし、その水路からではなく、裏側3軒向こうにある川が流木で塞がれ
川が氾濫してしいました。
多くの家が床下浸水の被害に遭った中、 “はるかぜの家” のお宅は基礎断熱のため
床下換気口がなく土台ぎりぎりのところまでの水没すみ床下に水が入ることが
ほとんどなく避難所に行かず生活することができました。
“はるかぜの家” の室外機は水没し壊れてしまいましたが、2階用のエアコンの室外機は
水没したにも関わらず幸いに基盤まで水没していなかったので洗浄して使用することができました。
“はるかぜの家” は断熱性が高く2階のエアコン1台で涼しくできたのです。
また、 “はるかぜの家” の室外機もメーカーの方が早く手配してくれて取替ができ
システムの作動ができ、床下に空気を送るシステムなので少し湿った床下を乾燥させながら
冷房もできたので「松川さん、 “はるかぜの家” にしておいて良かったよ!」と、お客様は
大変よろこんでくれて、自分の家が早く復帰したので近隣復旧の手伝いに行かれてました。
幸いにも被害が最小限にでき夏に体力維持ができ過ごせたという “はるかぜの家” のお話しでした。
